ニコニコブログ2021/10/7
サービス終了のため引っ越し
※この記事は2020-03-14 10:35に書いたものです。
ドラゴンクエストXの内容ではありません→出口はこちら
Cortanaさんが喋った!
昨日の夜、ガルドドンと戦いたい欲求を抑えて、Macだけで外付けSSD起動のBootCampを設定する作業をしていました。
詳しくは、こちらをご覧ください。
外付けhdd/ssdにwindows 10 64bitをインストール
引用:サポートコミュニティ
※以下は同じ内容です。
このサイトを見たら一見難しく見えると思うのでまとめてみます。
1.外付けSSDにwindowsをインストールするwindowsのUSBメモリのインストーラを用意
2.名前:WINSTALL フォーマット:exFAT 方式:マスター・ブート・レコードでUSBメモリを消去
3.windows10インストーラ.isoファイルの中身をWINSTALL(USBメモリ)に丸ごとコピー
4.bootcampアシスタントを立ち上げ、メニューバーのアクションをクリックしてbootcampドライバーのダウンロード。
5.WindowsSupportフォルダー内の$WinPEDriver$とBootcampをフォルダーごと全部WINSTALL(USBメモリ)の第1階層にコピー。
6.BootCampインストール用の外付けSSDを接続する。有線接続のキーボードとマウスも接続。
※ドライバをインストールしていないと無線接続は反応しないので注意。
7.optionを押しながら起動にして、EFI Boot(WINSTALL(USBメモリ))をクリックしたらWindowsインストーラが起動。
#少し時間がかかる。
8.青い画面が出たら、shift+f10を押してwindowsのコマンドラインインターフェースを立ち上げる。真っ黒の背景のコンソールが出るので、このコンソールでインストール作業。
9.以下入力するコマンドです。先頭の#はコマンドじゃなくて説明。
diskpart
#以下diskpartのプロンプトで入力します。
list disk
#接続してるディスクのリストを出力します。
#windowsをインストールする予定の外付けディスクの番号を確認。
自分の場合は、ディスク番号3でした。環境によって違うので、ここは慎重に確認。
select disk 3
#インストール予定のディスクを選択
clean
#ディスクをまっさらにします。
convert gpt
#guidパーティション方式にします(外付けディスクから起動するにはこのパーティション方式が必須)。
create partition efi size=200
#200MBのEFIパーティションを作成
format quick fs=fat32 label=”EFI”
#EFIパーティションをFAT32にフォーマットします(マイクロソフトのガイドラインの指定)。
assign letter=”S”
#EFIパーティションにドライブレターSを割り当てる
create partition msr size=16
#マイクロソフトのガイドラインのマイクロソフト予約パーティションを用意
create partition primary size=380000
#windows本体を入れるパーティション。(380GBを指定)
format quick fs=ntfs label=”Windows”
#ntfsでフォーマット、名前はWindowsにする
assign letter=”W”
#ドライブレターにWを指定
create partition primary size=1000
#復旧用のツールを入れておくパーティションを用意
format quick fs=ntfs label=”Recovery”
#ntfsにフォーマット、Recoveryという名前にする
assign letter=”R”
#ドライブレターRを指定
set id=”de94bba4-06d1-4d40-a16a-bfd50179d6ac”
gpt attributes=0x8000000000000001
#この2行は復旧用ツールを入れるパーティションとするためにマイクロソフトのガイドラインで指定されたもの
list volume
#各ボリュームが予定通りできてるかどうか確認
exit
#diskpartを終了
以上で外付けディスクに必要なパーティションは全て用意できた。
10.次にdismコマンドを利用してWINSTALL(USBメモリ)からイメージをコピーする。
#ドライブはWINSTALL(USBメモリ)のドライブレターです。diskpartのlist volumeで確認しておくこと。
自分の環境はGドライブでした。
#まずWINSTALL(USBメモリ)内のwindowsのイメージをチェック。
dism /get-imageinfo /imagefile:G:¥sources¥install.esd
#マイクロソフト社のサイトからマックでwindows 10インストーラ.isoファイルをダウンロードした場合には.wimになるようです。
dism /apply-image /imagefile:G:¥sources¥install.esd /index:3 /applydir:W:¥ /checkintegrity
#この項目がよく分からなかったのですが、上記のコマンドを入れたらできました。(多分)
#このコマンドで指定したwindows 10のエディションをコピーします。コピーの進行とともにバーが表示されて%の数字が表示されます。100%までいけば完了。
dism /image:W:¥ /add-driver /driver:G:$WinPEDriver$ /recurse /forceunsigned
#dismを利用して、このインストールイメージに対して、bootcampドライバーを追加します。
80項目ぐらいずらーーーーとインストールされるのでちょっとだけ待つ。
これで、BootCamp起動後にすぐmacのキーボードなど使える。
11.起動パーティションの用意
bcdboot w:¥Windows /l ja-jp /s s: /f UEFI
#bcdbootコマンドを利用して、外付けにインストールしたwindows 10が起動するようにする。
このコマンドが正常に終了すれば、この外付けSSDから起動できるようになる。
exit
#コンソールを終了。
12.インストーラのウィンドウの右上の赤の部分のxをクリックして「インストーラ は終了しますけどいいですか」というメッセージが出る。
「はい」を選びインストーラ を終了。すると再起動するので、optionキーを押してスタートアップマネジャーにする。
13.外付けSSDのwindows 10を立ち上げる。
画面に、内蔵システムのMacintosh HD、EFI Boot、EFI Bootの3つが表示されます。
3択問題です!
ヒント:高確率で右端のEFI Bootです。
14.ここで成功すればCortanaさんが喋ります。その後、指示通りに設定を行う。
#声を聞いた時、めっちゃ嬉しかったですw
15.準備ができたらWINSTALL(USBメモリ)のBootcampのフォルダーを開け、setup.exeをクリックしてbootcampドライバーをインストール。
※これ以外の場所のセットアップをインストールすると、いままでの作業が水の泡なので慎重に!
でも大丈夫!失敗した場合、9.に戻ってやれば何度でもできます。
そう、時を戻せるのです!…いや、今までの作業時間は戻らない。
自分は2回コマンドの打ち間違いで失敗したのですが、3回目で大成功!!
BootCampで音が出て、CinemaDisplayの点滅が治りました!!
やったーーーーーーーーーー!
やっと先が見えてきました。
また今夜バックアップやドラクエ10のインストールや設定やらをやれば完成!!
面倒くさかったけど、急がば回れでした。
最初は躓くけど、どんどん成功していくこの達成感が良いですね。
【追記】
#をずっと見ていたら「ハッシュドタグ、井長州力」を思い出してニヤニヤしてましたw
【ベストセラー】